さて、今週は、歴史的な大発見がありました。
パリに本部のある{\bf 欧州海洋考古学研究所}は3日、地中海岸の町アレクサンドリアの港の海底で、約2,000年前の女王クレオパトラの宮殿を含むとみられる古代エジプト・プトレマイオス朝の「王宮地域」跡を発見したと発表、遺跡の地図を公表した。
今年5月から1,000回を超える潜水作業で、約1,000点にのぼる石像や石柱、石材、それに広い範囲にわたる敷石などを発見した同研究所のフランク・ゴディオ所長や、ドレヤ・サイド考古庁アレクサンドリア地区代表らが、当地で開いた記者会見で明らかにしたもの。
衛星なども使ったゴディオ氏らの調査をもとに、アレクサンドリア大学の考古学専門家らが、プトレマイオス朝の王宮地域跡と判断したのは、同市中心部にある「東の港」の海底で、多くが、水深 5〜 6mの場所だ。すぐ近くには、古代世界7不思議の1つ「ファロス灯台」の跡地に建てられたカイトベイ要さいがある。
アレクサンドリアはエジプト第2の都市で、古代エジプトやローマ時代の遺跡は、その後の開発、住宅建設でほとんど残っていないが、王宮地域は4世紀に起こった大地震などによる陥没でかなりの部分が海に沈んだため、多くが開発による破壊を免れた。 |
という話なんですが、本当なんでしょうか。海外からのニュースは、とんでもない大ボケもあるので、もうしばらく様子を見ないと、本当かどうか分かりません。
というのも、水深のごく浅いところで見つかったということで、そんなもの漁港なんだから、漁師がすぐに見つけてしまうでしょうし、海の上からでも白い彫像などは分かると思うんです。
もし、もし、もし、本当に本物だったら、これはすごいことですよね。カエザル(シーザー)とクレオパトラの大恋愛の後なんかも出てきたら面白いでしょうね。小生プトレマイオスなんて言葉、ン十年ぶりに聞きました。
遺伝子工学の発達でエイズの遺伝子治療の臨床試験がアメリカで許可になったという話を、だいぶん以前にかいたような気がするのですが、日本でも行われるようです。
何とも治療法が無いエイズのことですから、可能性が少しでもあれば、それにトライしてみるというのが現実的な解決策なんでしょう。改造された細胞は今後どうなるのかというような問題もありますが、いま、どうしようもない人々を救う道を探す方が先決だということです。
が、トマトの遺伝子を改造して、発色の良い日持ちのするものを作る、という研究も進み、アメリカでは発売もされているのですが、さて、こいつの安全性は大丈夫なのでしょうか。
エイズのかんじゃさんのように、特定の場所で追跡できるなら、たとえ少々周りの環境に影響があっても、何とかコントロールできるでしょうが、食べ物になってしまうと、その影響をコントロールできる範囲におけるのかという疑問があります。
すぐに影響が無くても、それを食べた人たちの遺伝子が影響を受け、歳を取らなくなってしまったというなら許せますが、ゾンビになってしまうというようなことは、本当にないのかと、ちょっと心配です。
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