No,544
新製品情報 平成 9年3月21日〜
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@ カットの鉄人 ザ・チタン
[ 三京ダイヤモンド工業株式会社 ]

品番 外径φ 内径φ 付属リング 定価(円)
PT-4.5 110 20 15 8,400
PT-5 125 22 20 後日発売予定

特長
  • TINイオンプレーティングにより、工具寿命を大幅にUP
  • 波型形状の刃先と基板への特殊穴加工による冷却効果
  • 刃先目ずまり防止を考慮したダイヤの設定

適用被削材
  • 窯業系サイディング専用

使用電動工具
  • 日立・マキタ・リョービ・東芝・神鋼・ミタチ・高速・B&D/ボッシュ/他

評価
新 鮮 度 ☆☆☆ 技術水準 ☆☆☆
完 成 度 ☆☆☆ 販売予想 ☆☆☆

コメント by M.Y
電着のダイヤのサイディングで、チタンコーティングにより、寿命が長くなっています。ブリキ屋さんや、外装工事に向いています。


A 武州国広
[ 株式会社タジマツール ]

品名 品番 刃渡り
(mm)
刃ピッチ
(mm)
刃数 定価(円)
本体 替刃
8寸両刃7寸目 RN-KH8S7 225 (横)1.15 184 81 8,200 5,900
8寸両刃 RN-KH8S (横)1.30 163 72 7,400 5,400
9寸両刃 RN-KH9S 245 (横)1.58 146 65
尺寸両刃 RN-KHS 280 (横)2.50 104 54 8,200 5,900
尺1寸両刃 RN-KHS1 295 (横)2.73 101 51

特長
  • 繊細なヘアライン加工で切り口滑らか
  • 挽き圧を感じない本格すき削り鋸板

評価
新 鮮 度 ☆☆☆ 技術水準 ☆☆☆
完 成 度 ☆☆☆ 販売予想 ☆☆☆

コメント by M.Y
普通の鋸板は線が見えてあらい仕上げですが、タジマさんの鋸板のヘアライン加工の仕上げはつるつるなので切口がきれい。手作りの上に、焼き入れ加工のチェック等の数値管理技術が加わっているので、より精度の高い、一定に基準化した品質、安定した商品を提供しています。


B スーパー青液
[ 株式会社タジマツール ]

品名 スーパー青液
品番 PSA2-180
容量 180ml
標準価格 850円

特長
  • コンクリートや鉄骨の上で発色が鮮やか
  • 基準線を色分けすることで指示文字不要


C 回転式コーキングガン スピンガン
[ SPG ]

レギュラーサイズ

SPG81000

定価:6,500円

特長
  • スピンガンのメカ部分はアルミダイカスト製なので、 動きがスムーズ・耐久性抜群・音が静か
  • 回転式でタテヨコすいすい。途中で持ち変えず連続作業出来る

評価
新 鮮 度 ☆☆☆☆ 技術水準 ☆☆☆
完 成 度 ☆☆☆ 販売予想 ☆☆☆


D 充電インパクトドライバー
[ 松下電工株式会社 ]

品番 標準価格(円) 付属品
EZ6607V15K 93,800 本体・電池パック・充電器・ケース付
EZ6607X 65,000 本体のみ

特長
  • 独自のオイルパルスでインパクト音が小さく静か
  • スピーディにネジ締め
  • エルゴデザイングリップで握りがラクで、しっかり作業


E 充電パワーカッター
[ 松下電工株式会社 ]

品名 品番 標準価格(円) 付属品
充電
パワーカッター
135
木工用
EZ3503V15W 53,500 本体・電池パック・
充電器・一般木工刃付
110
金工用
EZ3502V15MK 59,800 本体・電池パック・
充電器・金工刃・ケース付

特長
  • 12Vのハイパワーで現場切断が速い
  • 作業量約1.6倍の電池パックVタイプ搭載
  • 45mm角のタル木も余裕の一発切断(EZ3503)
  • 角度調整機能で現場加工がラク(EZ3503)

用途
  • 木工用(EZ3503)
    建築大工や内装工事におすすめ (刃径φ135mm・最大切込み深さ46mm)
  • 金工用(EZ3502)
    電気工事や板金工事におすすめ (刃径φ110mm・最大切込み深さ37mm)


金物の日 '97 4月4日(金)

毎年4月第一金曜日は金物の日


従来から地域により「ふいご祭り」や「刃物の日」等がありましたが、 この度全国の金物卸業界が主体となり金物小売店及び金物メーカーとの 連携・協調により金物業界の発展を図るべく全国統一による「金物の日」が 制定されました。


金物文化推進強調月間 4月1日〜4月30日


<後記>

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今週は、小生が「後記」の当番です。

「ダイハツミゼット」「榊原研究所」「飴玉」、 皆さんこれらにどんな関係を想像されるでしょうか。

小生、かわいいかわいい幼少のころ、両親と兄弟3人の5人でドライブに 行った事を、それだけ鮮明に覚えています。
多分、大阪千里の服部緑地の周辺だと思うのですが、初代ミゼットに 幌をはり、両親と末の妹が運転席、弟と僕が荷台に乗って走り回っていました。

我々男兄弟は、荷台から運転席を覗く(逆かな?)小窓から、前方を 見ていたのですが、カバの格好をした車がゆっくり走っています。 今の選挙カーのように、後ろにデッキのあるタイプの車でした。

かわいいお姉ちゃんが、カバの帽子をかぶってこちらに向かって手を 振っています。

妹が前の席で、側によりたいような事を言ってます。

運転していた父親は、かわいいかわいい娘の要求ですから、もちろん急加速、 荷台に乗っていた息子二人は、ゴロンゴロンと転げまわりながらでも、 ま、いいか状態でした。

その車に追いついても、サンプルの飴玉をくれるだけなんですが、 僕自身「世の中にこんな車もあるんだな、こんな車を持っているカバヤと 言う会社は、すごい会社なんだろうな」と心に焼き付いてしまったのです。

そのカバヤと言う会社が岡山の名門の製菓会社で、そこが設立したのが、 インターフェロンで有名な、榊原研究所であると知ったのは、 10年以上も後に成ってからですが、このカバヤと榊原研究所は、 僕の知識に深く残っています。

これが、ミゼットと榊原研究所と飴玉の関係なんですが、子どものころに 経験したことは、理屈抜きで覚えているものなんですね。


ところで、ミゼットUが結構売れているようです。たいした荷物も 運べないし、力があるわけでもないし、広くもないし、安いわけでもない。 なぜうれるんでしょうね。町角であまり見かける事はないですが、 たまに走っているところを見ると、なんかちっちゃくて弱々しくて、 頼りなげで、・・・・!!

周りの車も気を使って道を譲っているような気がします。

バブルの影響で、トラックも含め、豪華に大きくなり、 いまだにデザインに迷っているときに、 コンセプトカーのようなシンプルなストレートな表現を具現化した ミゼットUが、何か新鮮に写るんでしょうね。

製作は手作業で、基本的には車作りのノウハウを持った、 老齢の職人さんのリストラ対策と、若手への技術継承を目的として 製造されている車ですから、大量生産はききにくいはずです。 良くご覧になれば分かりますが、値段とは無関係に、 パネル部やエッジ部の仕上げのよさには感嘆します。


今週の紙面が皆様に届く頃は、4月に入っていると思います。 消費税が5%になって直後だと思うのですが、 この消費税の話は、ばかばかしくて話題にする気にもなりません。

予算の無駄使いをなくしてしまったら、減税くらいできると 思うのですが。「酒の飲む金で、借金返せよ。」とは、 民間企業が金融機関にいわれそうな事ですが、今は 政府や地方自治体に言わなきゃいけないんですね。 そうそう、同じ事を銀行にも言わなくっちゃ。

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(いつまでも子どもの小生)